高体脂肪や高内臓脂肪と関連する病気はありますか?

内臓脂肪が多いと肥満関連疾患のリスクと発症率が上昇します。

体脂肪率が高いと、次の様な肥満関連疾患に大きな影響を与える可能性があります。

  • 2型糖尿病
  • 高血圧
  • 心臓病と脳卒中
  • 特定の種類の癌
  • 睡眠時無呼吸
  • 変形性関節症
  • 脂肪肝疾患
  • 腎臓病
  • 妊娠中の高血糖、高血圧、帝王切開のリスク増加等の妊娠の問題

内臓脂肪が多いと、体内の炎症誘発性メディエーターの増加による2型糖尿病、インスリン抵抗性、炎症性疾患等の肥満関連疾患のリスクと発症率が増加し、健康状態の悪化や死亡率の上昇につながります。内臓脂肪は、一般的に男性では総脂肪の約10~20%、女性では5~8%を占めるとされています。